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インフルエンザ流行続く。定点機関報告数10万人突破

インフルエンザ流行続く。定点機関報告数10万人突破

感染症情報

全国でインフルエンザの感染が拡大しています。厚生労働省発表のインフルエンザ定点医療機関によると、2023年第44週(10月30日~11月5日)の報告数は、10万4,359人。増加が続いています。

全国約5,000のインフルエンザ定点医療機関を受診したインフルエンザ患者数が、過去の患者発生状況をもとに基準値を設け、保健所ごとに基準値を超えると注意報や警報が出る「警報・注意報発生システム」をもとに国立感染症研究所感染症疫学センターが出している流行レベルマップでも、警報レベルを超えている都道府県がほとんど。感染予防対策を徹底してください。

インフルエンザ流行レベルマップ

下記は、2023年10月30日~11月5日のインフルエンザ流行レベルマップです。

インフルエンザ流行レベルマップ(2023年10月30日~11月5日)

インフルエンザ流行レベルマップの見方

出典:国立感染症研究所

新型コロナ対策と基本的な感染対策は同じ

基本的な感染予防対策は、新型コロナウイルス感染症と同じです。

・マスクの着用

・手洗い等の手指衛生・換気

・「人と人との距離の確保」等

を心がけてください。

マスクの着用については、新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことで、現在では着用は個人判断にゆだねられていますが、医療機関を受診する際や、高齢者が多い施設などを訪問する際、混雑した場所を訪問する際などは、マスクの着用が新型コロナウイルス感染症およびインフルエンザの予防対策として有効です。

手洗い・うがい、こまめな手指消毒とともに、ご自身の判断のもと取り入れることをお勧めします。