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【厚労省発表】2026年夏に流行する「急性呼吸器感染症(ARI)」企業と家庭の最新対策ガイド

【厚労省発表】2026年夏に流行する「急性呼吸器感染症(ARI)」企業と家庭の最新対策ガイド

感染症情報

厚生労働省より、2026年6月30日付で「今夏の急性呼吸器感染症(ARI)等への対策の推進について」が公表されました。新型コロナウイルスや夏風邪等の感染リスクが高まるこれからの季節に向け、現状の把握と今すぐ実践できる具体的な予防アクションをお伝えします。

夏の「急性呼吸器感染症(ARI)」の実態と警戒すべき理由

急性呼吸器感染症(ARI)とは、新型コロナウイルスやインフルエンザをはじめ、夏に流行しやすいRSウイルス、咽頭結膜熱(プール熱)、ヘルパンギーナなどを含む呼吸器感染症の総称です。

厚労省は流行状況を早期に把握するため、現在これらを「5類感染症」として定点医療機関からの報告による監視(サーベイランス)を行っています。夏場は冷房の使用により室内が密閉されやすく、猛暑による体力低下も相まって、家庭内や職場・施設内での集団感染リスクが高まるため、特に警戒が必要です。

家庭や職場で今すぐ確認すべき3つの対策ポイント

国からの指針に基づき、以下の具体的な行動指針の再確認をお願いいたします。

【1】エアコン使用時の「効果的な換気」の徹底

冷房中も部屋は密閉状態になります。
企業やご家庭では、定期的に窓を開けて空気を入れ替えるか、機械換気設備を適切に稼働させてください。

【2】基本的な予防策(手洗い・咳エチケット)の継続

外出後や食事前の石鹸による手洗いを徹底しましょう。
また、咳やくしゃみが出る場合は、周囲(特に高齢者や基礎疾患のある方)への配慮としてマスクを着用する咳エチケットが有効です。

【3】体調不良時の「休める環境」づくり(企業向け)

発熱やのどの痛みなど、少しでも症状がある場合は無理な出勤・登校を控えることが感染拡大を防ぐ要です。
企業担当者様は、従業員が気兼ねなく休暇を取得できる体制や、テレワーク等の柔軟な働き方のルールを社内で再周知してください。

目的別:厚労省の公式資料活用ガイド

今回の発表では、より詳細な情報が4つの資料として公開されています。
「何が書かれているか」をまとめましたので、ご自身の立場や目的に合わせてご活用ください。

■(別添1)令和8年度今夏の急性呼吸器感染症(ARI)等への対策について

対象:全般(一般の方、企業健康管理部門ご担当者)

内容:
今夏の感染トレンドの予測や、国が呼びかけている対策の全体像がまとまっています。
「まずは概要を手っ取り早く知りたい」という方に最適な基本資料です。

(別添1)令和8年度今夏の急性呼吸器感染症(ARI)等への対策について[4.5MB]

■(別添2)令和8年度夏期 急性呼吸器感染症(ARI)等への対策に関するQ&A

対象:全般(一般の方、企業健康管理部門ご担当者)

内容:
「ARIって具体的にどんな症状?」「エアコン使用時の正しい換気方法は?」など、よくある疑問に一問一答形式で答えています。社内周知のFAQ作成などにもご活用いただけます。

(別添2)令和8年度夏期 急性呼吸器感染症(ARI)等への対策に関するQ&A[1.3MB]

■(別添3)今夏の急性呼吸器感染症(ARI)等の感染拡大に備えた保健・医療提供体制の確認等について

対象:医療従事者・自治体・企業の健康管理部門のご担当者

内容:
感染拡大時に医療機関や保健所がどう対応するか、検査体制や病床確保のルールが記載されています。地域の医療体制の現状を把握したい専門的な方向けです。

(別添3)今夏の急性呼吸器感染症(ARI)等の感染拡大に備えた保健・医療提供体制の確認等について[271KB]

■(別添4)急性呼吸器感染症(ARI)に関する施設等内感染予防の手引

対象:企業の人事総務・施設管理者・高齢者施設等の運営ご担当者

内容:
職場や施設内で集団感染(クラスター)を防ぐための具体的なマニュアルです。
万が一感染者が発生した際の初動対応や、平時からの衛生管理ルールを見直すためのチェックリストとして活用できます。

(別添4)急性呼吸器感染症(ARI)に関する施設等内感染予防の手引[436KB]