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【夏休み注意】コロナ緩やかな増加中! 九州・四国の一部「定点10人」はどれくらい危険?

【夏休み注意】コロナ緩やかな増加中! 九州・四国の一部「定点10人」はどれくらい危険?

感染症情報

厚生労働省が7月24日に発表した最新データによると、国内の新型コロナウイルス感染者数は全国的に緩やかな増加傾向にあります。夏休みの旅行や帰省のシーズンを迎えるなか、「定点あたり10人超」というニュースの数字がどの程度のレベルなのか、いまやるべき対策とあわせて解説します。

感染状況解説:「定点10人超え」は地域の注意報レベル。全国的にも増加傾向

厚生労働省の最新データ(2026年第29週/7月13日〜19日集計)によると、全国約5,000の定点医療機関から報告された新型コロナの定点あたり報告数は2.12人(前週1.87人)となり、6月上旬から緩やかな増加が続いています。

一方、鹿児島県(11.54人)、愛媛県(10.63人)、大分県(10.36人)など、九州・四国の一部地域では定点あたり10人を超えています

■「定点あたり10人」とはどのくらいの流行?

「定点あたり」とは、1つの指定医療機関(定点)が1週間に診察した平均患者数のことです。自治体によっては「10人以上=注意報レベル(地域的な流行状態)」「30人以上=警報レベル」の目安として運用されています。

コロナ流行初期(全数把握時代)のような社会全体での激甚な感染爆発ではありませんが、「医療機関で日々複数の感染者が診察されており、身近なコミュニティで感染リスクが無視できない水準に達している」ことを示します。

■なぜ夏季に増えているのか

猛暑による冷房使用で屋内の換気が不十分になりやすいことや、夏休みの開始に伴う旅行・イベントなどでの人の往来増加が背景にあると考えられます。

夏休みの推奨対策:家庭・職場ですぐできる3つのアクション

移動や集まりが増えるこの時期、一般家庭および企業で取り組むべき具体的な対策は以下のとおりです。

  1. 体調不良時の「移動の見送り」

    発熱、喉の痛み、強い倦怠感などの症状がある場合は、旅行や帰省の延期を検討しましょう。
    とくに高齢者や基礎疾患を持つご家族と会う前は、体調チェックを徹底することが大切です。

  2. エアコン使用時の「こまめな換気と手指衛生」

    冷房を使用している屋内でも1時間に2回程度、窓を数分開けて換気を行いましょう。
    混雑する公共交通機関や高齢者施設を訪問する際は、手洗いや消毒、状況に応じた不織布マスクの着用が有効です。

  3. 企業における「休暇取得のしやすい環境づくり」

    従業員が体調の変化を速やかに報告でき、無理なく休暇やリモートワークを取得できる体制を再徹底してください。
    休暇中の連絡体制や復帰基準を事前に周知しておくことで、業務への混乱を防げます。


【出典・参考リンク】

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況について(厚生労働省、2026年7月24日公表)

新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料(発生状況)2026年(厚生労働省)